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ガラスコーティングとワックスは違うの?

ガラスコーティングとワックスは全く違います。
そもそも車に与える作用が違います。
ガラスコーティングは被膜なのでボディにしっかりと吸着します。

それに対し、ワックスは塗料を塗るようなものです。
油分を多く含んでいるので完全に固まっていません。
艶のある表面にはなりますが、えぐり取るような衝撃があれば剥がれてしまいます。

ちょっとオーバーに言ってしまえばガラスコーティングはシートを張るようなもので、ワックスは粘性のある油を塗っているだけです。
どちらが長い間持つかはそれでイメージが湧くのではないかと思います。

また、ガラスコーティングとワックスでは層が違います。
ガラスコーティングはレジン被膜とガラス被膜という2層構造になっています。
場合によっては3層になっているものもあります。

それに対し、ワックスはポリマー被膜で覆われているだけ。

そしてガラスコーティングはガラス成分が含まれていますので、雨水にとても強いです。
水玉になって弾いてくれます。

ワックスも油なので雨水は分離して弾いてくれる性質はあるのですが、時間の経過と共に雨水がなじみやすくなってしまいます。
ワックスだけだと長い間、車の防水性を維持するのは難しいです。

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